いざという時、必要な手続きをご遺族に代わって行います

最愛の方を亡くされたご遺族は、お通夜、ご葬儀、法要とお忙しい時間を過ごされているかと存じます。お忙しい中でも、またお心落としの中でも、故人の死亡に伴う諸手続きは膨大で、しかも手間がかかります。
それらの慣れない手続きを、ひとつひとつ調べながら行うことは、現実的には不可能に近いことです。

ご遺族が行うべき相続手続き

ご葬儀の手続き

ご葬儀代金の支払い、入院費用の精算、介護用品の精算

市区町村役所への手続き

死亡届の提出、健康保険の手続き、介護保険の手続き、住民税の手続き、固定資産税の手続き等

年金事務所への手続き

国民年金・厚生年金の手続き、未支給年金の請求、遺族年金の手続き、共済年金や企業年金の手続き等

その他の手続き

公共料金などの名義変更、クレジットカード会社への連絡、インターネットプロバイダへの連絡、自動車の名義変更、住宅ローンなどの手続等

金融資産への手続き

銀行や証券会社などの金融機関においての相続手続き、株券の名義変更、生命保険等の手続き等

不動産の手続き

不動産の所有者名義変更等

これらの手続きを全部代行いたします

※司法書士は、法律相談や紛争解決、準確定申告、相続税申告、不動産の相続登記、相続放棄手続きは法律によって代行できません。
相続コンビニ「岩崎国際法務行政書士事務所」では、協力士業との連携により一括にてお請けすることが可能です

相続手続きの流れ

死亡届の提出

火葬許可を取得するために、市区町村役所に死亡届を提出します。

右半分には医師の診断が記載され、左半分に故人の氏名等を記入します。
提出後に依頼した葬儀社等からその後の手続一覧などの資料を渡されますので、遺族の方々がその資料に基づいて手続きを進めることになります。

市区町村役所での手続き

故人の住民票がある市区町村の役場に行き、健康保険や介護保険、市区町村民税などの手続きを行います。

年金事務所での手続き

市区町村役場でも、国民年金や厚生年金の手続はできますが、詳しい手続きは年金事務所で行う必要があります。
年金事務所は市区町村役所とは違う場所にありますのでご注意ください。
また、最近は窓口が混み合うために予約制になっている事務所も多いので確認して下さい。
遺族年金の請求、未支給年金の請求、または過支給年金の返還手続きなどを行います。

金融機関での手続き

故人が保有している貯金通帳などをもとに、それぞれの金融機関の窓口へ行き手続をします。
混み合う金融機関の窓口で長時間順番を待ち、事務的な手続を行います。

銀行から言われる事は各金融機関により順番が変わると思いますが、概ね下記の事項になります。

口座は凍結されてそれ以降の入出金はできなくなる
凍結解除のための手続
故人の出生から死亡までの戸籍謄本が必要
遺産分割協議書を作成し、相続人全員の署名、実印の捺印、印鑑証明書を添えて提出

まだまだある。相続手続き

ここまででも、かなりの時間と手間がかかると思いますが、相続の手続きはまだまだ残ってます。クレジットカード、不動産や自動車の名義変更、公共料金などなど、ひとつひとつはそれほどの知識がなくても手続さえすれば完了するのですが、それぞれ足を運び、時間をかけて手続処理を進めていくとなると、日常生活にも支障をきたすことになるでしょう。

相続手続きを相続コンビニに依頼するメリット

多くの時間と労力が必要となる相続手続きを、相続ナビ「岩崎国際法務行政書士事務所」に依頼するメリットは大きいと思います。
本来、司法書士は、法律相談や紛争解決、準確定申告、相続税申告、不動産の相続登記、相続放棄手続きは法律によって代行できません。相続コンビニ「岩崎国際法務行政書士事務所」では、協力士業との連携により一括にてお請けすることが可能です。

依頼したい事項のみを依頼できる

相続コンビニにはスポット依頼をすることができますご自身でできない手続のみを依頼することで、費用の節約ができます。
例えば詳しい相続内容を行政書士であるとは言えど知られたくないというケースであるとすれば、戸籍謄本の取得や遺産分割協議書だけを依頼することも出います。

相続争いを回避できる

行政書士が遺言作成のサポートをすれば、相続争いを回避ができます。法的効力がある遺言書に関して、各相続人は例え納得できないものであっても従う必要があります。
例えば全遺族で行う「遺産分割協議」に於いてトラブルが発生すると、当事者間の話し合いで解決することは不可能に近いので、相続争いを避けるためにも必ず遺言書を作成してください。
遺言執行者に司法書士を指定すると、円滑に遺産相続手続が進みます。

できる限りコストを抑えて依頼ができる

行政書士は、他の士業（司法書士、弁護士）よりも規定報酬額が低いため、専門家に支払う費用をできるだけ抑える事が可能です。
相続手続きに必要な書類の収集、作成は長い時間と手間がかかるため、相続コンビニに依頼することをお奨めします。

相続手続代行の流れ

戸籍謄本の取得

各手続きに必要になる故人の出生から死亡時までの戸籍謄本を収集するとともに、ご相続人様全員の戸籍謄本、住民票はすべて当相続コンビニで代行取得をいたします。
※印鑑証明書は、各相続人様にてご用意下さい

法定相続情報の証明取得

戸籍謄本が揃ったら、相続に関する親族関係図を作成し法務局にて「法定相続情報証明」を取得します。
「法定相続情報証明」とは、簡単に言えば各機関への届け出、手続の際に求められる戸籍書類一式を法務局が証明して複数発行し、一度に申請を並行して行うことができる制度を言います

市区町村役所への届け出

死亡届を提出し、そこから派生する種々の手続を全て代行いたします

金融資産の確認

故人がお持ちだった預金通帳などから金融資産を確認確定させ、また同時に所有されている場合は不動産も確認します

遺産目録の作成

動産・不動産を一覧にした「遺産目録」を作成しお渡ししますので、ご相続人の皆様は故人が遺された遺産の分割に関してのお話し合いをしていただくことができます

銀行や証券口座の解約

銀行に残された金融資産に関しては、対応できる金融機関が限られることや、ご相続人様の口座に分割して入金されると却って分かりづらくなるために、代表相続人様を決めていただき、その方の銀行口座にいったん全て振り込まれるように手配を行います。
また、株式の場合は株券を分割するのか、それとも全てまとめて換金後に分割するのかをご相続人様で決めていただき手配をいたします。
ただし、株式証券をいずれの方法でも受取りをする場合はご相続人様の証券口座は必要になります。もし、証券口座をお持ちでない場合は、当相続コンビニが証券口座開設のお手伝いもいたします

不動産に関する手続き

不動産に関してはちょっと複雑です。
一番良い方法は、実際にその不動産にお住いの方の名義に変更して住み続けていただくことだと思います。
ただ、複数の相続人様がおられる場合は、その不動産を含めた遺産総額から考慮して名義変更を行わないと、それぞれの相続額に差が生じてしまい法的に認められなくなる可能性があります。
不動産の相続はとてもデリケートであり、また複雑な問題なので相続人様同士で十分話し合って頂く必要があります。
また、土地を更地に戻し、あるいはそのまま売却をして現金化する場合もあります。その際は仲介不動産業者や解体業者の紹介なども承ることが可能です。
同時に、遺品の整理も必要になります。業者の手配などもお申し付けください

保険の請求申請、公共料金などなどの手続き

生命保険等の請求申請には、必要書類の準備等、意外に手間がかかります。当相続コンビニは、各保険会社担当への連絡、必要書類の収集、提出を完全代行いたします。

他にも、故人の名義になっている公共料金（電気ガス水道など）の契約名義や支払方法の変更、インターネットプロバイダとの契約の変更にも対応いたします。

近年では、FXやネット証券などの実店舗がない金融機関が存在しますが、それらの口座も解約などの手配をいたします。

また、サブスク契約、Amazonや有料配信サイトの契約に関しても当相続コンビニが対応させていただきます

墓地の名義変更

墓地をお持ちの場合は、名義の変更が必要になります。墓地、寺院、霊園の管理会社での手続を代行いたします

相続税や準確定申告、不動産売却時の確定申告

相続で発生した所得の全てに相続税が課せられるわけではありません。

相続税豆知識

当相続コンビニでは、ご遺産目録を作成し相続額が確定した時点で、相続税の申告が必要か否かをお知らせします。
必要であれば、相続税の申告等を当相続コンビニ協力の税理士と面談をしていただき納税の準備を進めていただきます。
※税務申告を税理士が対応する場合は、別途税理士費用がかかります
※故人の準確定申告、不動産売却後の確定申告も対応いたします
※強制的に税理士を紹介する目的ではありません。税務申告が必要か否かをご提示し、最終的にはご相続者様本人が決定してください